契約社員の給料が上がりにくい理由

契約社員の給料が上がりにくい理由
michiyo

はじめまして!40代契約社員のmichiyoです。
「40代女性の働き方ノート」へようこそ!

このブログは、元公務員の私が契約社員・転職・副業の経験を
リアルに書き綴っています。
詳しいプロフィールはこちらの記事にまとめています。

契約社員として働いていると、

「なかなか給料が上がらない」
「契約社員は昇給しないのか」
「いつになったら給料は上がるのか」


と感じることはありませんか。

今回は、契約社員の給料が上がりにくい理由を整理しました。

私は契約社員3年目です。
在宅多め&時短勤務で事務の仕事をしています。

実は、契約社員として働く中で、
収入が大きく増えにくいと感じることがあります。

今回は、実際に働いて感じている「契約社員の給料が上がりにくい理由」について、
自分なりに整理してみたいと思います。

ジャンプできる目次

契約社員は給料が上がらない?昇給しにくい仕組み

更新ごとに見直されるとは限らない

契約社員は、そもそも給与の仕組みとして、大きく上がりにくい形になっていると感じています。

契約時に条件が決まり、その内容が一定期間続く形になります。

契約期間は1年間が最も多く、会社と合意できれば契約の更新ができます。

正社員のように毎回昇給があるわけではないため、自然に給料が上がっていくという仕組みではありません。

私の勤務先でも、基本的には契約ごとの条件がベースになっています。

契約更新のタイミングでしか見直されない

給料について変化があるとすれば、契約更新のタイミングです。

普段の業務の中で評価されていたり、業務量が急に増えても、すぐに給与に反映されるわけではありません。

更新の時期になって初めて、条件について話ができる機会がある、という印象です。
といっても、上司に相談をもちかけるなど、機会をこちらから作る必要があるかもしれません。

実際に私は、契約更新のタイミングで給料について相談し、給料アップにつながったことがありました。

(※このときの体験は別の記事にまとめています)

契約社員と正社員の年収の違い

いくら違う?契約社員と正社員の年収の差

※以下のサイトを参考にしました。
正社員については「令和6年分 民間給与実態統計調査」(国税庁のサイト)
契約社員については「令和5年度 契約社員に関する実態調査」(東京都産業労働局のサイト)

契約社員正社員
平均年収(税込)
※賞与含む
348万円545万円

契約社員と正社員の間に、約200万円の年収の差があります。

毎月の給料や手当、賞与に差があることは明らかです。

考えられる理由として

  • 正社員のほうが、労働時間や残業が多い傾向がある
  • 正社員のほうが、より難しい業務に従事することがある
  • 正社員のほうが、より業務量が多いことがある
  • 正社員のほうが、より責任の大きい仕事をすることがある

会社にもよりますが、立場や働き方の違いが大きいのかなと感じています。

契約社員は賞与や手当が少ないことも多い

契約社員の場合、賞与や各種手当が少ない、またはない場合もあります。

そのため、月給が大きく変わらない限り、年収としても大きく増えにくい傾向があります。

私の勤務先でも、賞与や退職金はありません。
(一度だけ賞与が7万円支給されたこともありました)

賞与や退職金がないと、収入の伸びにくさを感じることはあります。

他の会社でも同じなのか

私は今の会社でしか契約社員として働いた経験はありませんが、
先ほどのように調べてみると、契約社員は全体的に給料が伸びにくい傾向があるようです。

ただし、会社によって違いもあるようで、
更新時に見直しがあったり、少しずつ昇給するケースもあると聞きます。

実際に私自身も、契約更新のタイミングで給与が上がった経験があり、
まったく変わらないというわけではないとも感じています。

会社にとって、契約社員とはどんな存在?

契約社員は「一時的なもの」「その期間だけ」の労働力として活用する会社が多いようです。

会社側が考える、契約社員を活用するメリット上位3位はこちらです。

契約社員を活用するメリット上位3位

  1. 仕事量の変化への即応(31.3%の会社)
  2. 一時的欠員の補充(23.1%の会社)
  3. わからないと回答(18.5%の会社)

東京都産業労働局「令和5年度 契約社員に関する実態調査」より

上位3位には入りませんが、
「正社員としての適性を見極めるために、契約社員を雇い入れる」パターンもあります。

つまり、将来の正社員候補、というわけですね。

※これは会社によっても違います。
正社員転換の実績があるかどうか、求人サイトに掲載している場合もあります。

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多くの場合、契約社員は短期の労働力として会社が活用する印象を受けますね。

それでも契約社員として働く理由

働き方の魅力

契約社員は給料が上がりにくいと感じる一方で、今の働き方には良い面もあります。

例えば、私の勤務先の場合、次のポイントが気に入っています。

  • 残業が少ない、というか残業なし
  • 正社員よりも在宅多め
  • 時短勤務を許可してもらえた

時間に余裕があることで、子どもとの時間や自分の時間を持つことができています。

子育て期には、「とにかく時間がほしい」ときがあります。

生活費は現在足りているので、その上で【時間の余裕】を優先するのは充分アリだと思っています。

今の私の優先順位は、収入<時間です。

収入だけでなく、生活全体を考えたときに、今の働き方が自分に合っているなと感じます。

昇給の可能性はゼロではない

会社によって対応は違ってくるとは思います。

私は過去2回の契約更新のタイミングで、2回とも給料アップを実現できています。

意識したポイントは

  • 契約更新のタイミング(満了まで2ヵ月を切ったころ)
  • 直属の上司に相談
  • 業務量や業務内容が増えていることを整理して伝える
  • 年数を追うごとに、習熟度が上がっていることもさりげなく伝える
  • これからも働きたい意志を伝える
  • 無理に主張せず、給料を改善してもらえたら有難いという態度で臨む

給料交渉については体験談をまとめています。

まとめ

契約社員は給料が上がりにくい面がありますが、
仕組みやタイミングを理解することで、考え方も変わってくると感じています。

契約社員は、

  • 契約ごとに条件が決まる
  • 更新時にしか給料が見直されない
  • 賞与や手当、退職金が少ない、もしくは支給されない

こうした特徴はありますが、その一方で働きやすさや生活とのバランスという面もあります。

働き方にはそれぞれの良さがある中で、自分に合った形を考えていくことが大切だと感じています。

michiyo

大事なのは自分の暮らしに納得して、楽しく暮らすこと。
今はそんなふうに思っています。

この記事を書いた人

1984年生まれ。大学卒業後、学校法人で正社員3年→市役所勤務12年→個人事業主として料理教室主宰3年→並行して派遣社員1年→現在は契約社員として事務の仕事をしている。

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